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地中熱利用について2011.04.26

省エネへの流れの中、震災での電力不足で電力のありがたみを感じながらも、その電力は原子力という恐怖の代物で造り出されていることを目の当たりにして、さらに省エネ化へと加速していくことが予想されます。
今、地中熱の利用に大手の各企業が製品の開発に乗り出している。
住宅に利用できそうなものは、地中熱ヒートポンプ式冷暖房です。
地中に竪の穴を10メートル掘り、地中に空気を送り(水を循環させるものもある)地中の熱で地上の空気を冷やしたり、温めたりするものです。地中の熱はおおよそ15度Cと一定していることを利用しているものです。(大掛かりなものは100mも掘る)
以前からこのシステムを販売している会社もありますが、今後さらに利用が増えるとイニシャルコスト下がって導入が増えていくのではないかと思います。
現行システムの施工費は300万円(エアコン機器を含む)ほどかかるとされていますが、来年度は助成金の精度が出来るとの記事もあります。
この夏?には コロナ が市販するという記事も出ています。
もう少し勉強して後日またお知らせいたします。