壁2015.10.26

この外壁は水平距離で90センチ分斜めになっています。このように斜めにした理由は、この壁の前に庇を作りたかったからです。ただ、スッキリとしたファサードにするために庇と分かるものでなく、その庇の機能を兼ね備えてくれるようにと壁を斜めにした訳です。内側の空間もその分広げることができます。
この斜めの壁の下に入れば、雨の日も玄関や勝手口にも濡れずに行くことができます。もう一つは汚れ防止にもなりますね。
向こうに見える三角のものは勝手口引き戸、黒い土間はカラーモルタル、石は各務原の山の砕石。