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2011.06.03

震災後の建築材料は品不足、価格の高騰が一時的に見られたが、現在では価格も戻り品も充足して来ています。
直後は物がないという話をあちこちで聞きましたが、特殊な部品を要しないものは心配していただかなくても良い状態にありますのでご安心ください。
物がなくなると、明日の仕事が出来るかどうかという状況に追いやられ、取れる材料は取っておこうとなり品不足を加速させたように思います。
時間が解決してくれますね、でも被災地はまだ瓦礫の始末も出来ない状態が続いています。
なかなか自分のことしか考えられないのが現実ですが、気仙沼の災害ボランティアから帰ってきたスタッフの関谷からの話によりますと、連休中は200人近くいたボランティアも連休が終わるとだんだん減って30人ほどとのことです。
倒壊した建物はボランティアの対象ではなく、半壊の住宅などの中の土砂を土嚢に入れて運び出す仕事だったようです。30人が3グループに分かれて1軒の家の作業を1日掛けてするペース。あとどれくらいかかるのでしょうか?
気仙沼ではボランティアは当日の朝に受付事務局で登録を行いそのままボランティアに参加したとのことです。
とにかく人数が不足しているそうです。これから暑くなるとさらに厳しい環境での作業になってきますので、出きるなら早く参加の計画を立てることが懸命です。
僕も計画をしようと思います。