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二世帯住宅2016.02.14

昨年に報告された二世帯住宅で暮らした方の調査報告がありますので、下記に抜粋させていただきました。

二世帯住宅研究所 調査報告
30年暮らした家族による二世帯住宅の評価と継承の実態
~二世帯同居で良かったこと1位は「親の老後の世話」、孫による住まい継承は5割に達すると予測~

旭化成ホームズ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:池田 英輔)の二世帯住宅研究所は、自社が供給した築30年前後の二世帯住宅を対象に調査を行い、その結果を「30年暮らした家族による二世帯住宅の評価と住まい継承の実態」として報告書にまとめましたのでお知らせいたします。

本調査は、築30年前後を経た二世帯住宅の約半数で親世帯(建設当時)が逝去するなど世代交代期を迎えていることから、親世帯の介護を経験した子世帯および祖父母同居で育った孫から見た二世帯住宅の評価や、住まい継承の実態を明らかにしています。
具体的には、子世帯による二世帯同居の総合満足度は90%以上と評価が高いこと、親世帯がともに逝去された子世帯の76%が親の介護を経験していること、二世帯同居でよかったことの1位に「親の老後の世話」が挙がるなど、多くの方が介護において二世帯住宅で何らかのメリットがあったことのほか、祖父母同居で育った孫自身も同居を高く評価したことなどをまとめています。建物評価では、全般的に水廻りを2つに分けたことに対する評価が高い一方、玄関に関しては1つであっても許容されやすいこと、建物分離度によって訪問介護の利用実態に差があることなど、30年の経験から学ぶべき興味深いデータが得られました。
また、親世帯がともに逝去した家族における既婚孫の住まい継承率は24%と非常に高く、その中でも兄弟姉妹など他の単身孫同居者がいない場合は、40%が住まいを継承していることがわかりました。さらに、現在子世帯と同居している単身孫の7割が今後の住まい継承意向を持つことを踏まえると、将来的には半数以上の二世帯住宅で孫による住まい継承が行われることが推測され、3世代で住むことができる二世帯住宅は孫世代に住み継がれ易い住宅であると考えることができます。

<調査トピックス>

●世帯別に水廻りや玄関が2つある「二世帯住宅」という住まい方は、30年暮らした家族から高く評価されている。
二世帯同居の総合満足度は9割超。よかったことの1位は「親の老後の世話」。
●キッチン/洗面台/洗濯機は、世帯別に計画することが望ましい。玄関は共用が許容されやすい。
●二世帯同居の長期的メリットとして「介護」「子育て協力」とも評価。
訪問介護は建物がキッチンを共有する「融合型」だと利用されにくい。
親世帯逝去の二世帯住宅において、現在24%で孫世代へと住まい継がれて、
将来的には半数以上になると予想される。
以上の調査から、水回りを世帯別にし、玄は共用(一緒でも特に気にならないとあります。但し、レポートの中の収納についての項目に、玄関の収納量が足らなかったとされています)の二世帯住宅に於いては、なんと満足度が90%超えています。
二世帯住宅で暮らすことのメリットとして上位に次の二つがあげられています。
・「介護」の面での評価:親世帯の介護を経験した子世帯の98%が「二世帯同居にメリットがあった」
・子育て面での評価:9割の孫が祖父母同居は「よかった」
しかし、どの二世帯住宅をお考えの方も広い敷地があるわけでもないですし、資金にも限りがあるのは当たり前のことです。
そんな時には、二世帯住宅の経験豊富なLIC・山本建築設計事務所へお気軽にご相談ください。

二世帯住宅について2016.01.16

二世帯住宅について

二世帯で暮らすということは、親子のかかわりが孫に伝わり、孫は人生経験の豊富な祖父母とかかわる機会が多いことが、子育ての上でいいのではと思います。最近は、親の住居敷地の空きスペースに子世帯の住宅をつくることもよくあります。

私は二世帯の計画をしていて、私の想いでご提案はさせていただくのですが、奥様のご両親と同居の場合はなにかと楽に生活出来るのではないかと思いますが、ご主人の両親との同居の場合は、より安全に設計をしていくことが多いです。

初めはいつも、完全分離型をご提案します。そこから、二世帯で住み方を意見を出し合っていただきプランを修正していくようにしています。互いにもっと離そうと言い出しにくい方もおられますから。

初めは、距離を保って、時間を経て距離を縮めたいと両世帯が思ったときに、短い廊下でつなぐことが出来るプランが良いのではないかと考えています。くっついて造ってしまうと離すことは難しいからです。

しかし、実際に作った二世帯は、完全独立分離というケースは少ないのです。それは奥様の両親と同居されることが多いといこと、話し合いの中で、距離を縮めていかれることが多いからです。

二世帯住宅の場合、発言がしにくい?(中には一番発言される方もあるとは思いますが)若奥様が良いと思われる形が一番良いのではないかと思います。

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⇧  1階と二階に分けて玄関~設備まで全て分離タイプ。1階が親世帯、エレベーターで二階へ楽に行けるように  なっているため、二世帯で見晴らしの良い二階で食事も楽にできます。

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⇧  子世帯の二階にはキッチン、トイレがあり風呂は一階で共用する。

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⇧  1階が親世帯、2~3階が子世帯。完全分離で中でつながっていない。

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⇧  親世帯は南棟に子世帯は北棟に、完全分離ですが中でつながっています。

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⇧  親世帯と子世帯の個室の別棟で距離をとっていますが、設備はトイレ以外全て共用。

二世帯住宅 玄関2015.10.20

二世帯住宅

二世帯住宅の各世帯の設備構成、距離感はそのご家庭により様ざまです。住まい手の想いで造ることがよいと思っています。別居から、二世帯住宅の新築を機に同居を始められる場合には分からないこともあり不安もあるのは当然ですし、家族の理解度もそれぞれです。そのような場合には私は、初めは距離をとって生活できるプランに将来距離を縮めることが容易にできることを盛り込んでご提案しています。(例えば、各世帯を行き来するには玄関から、あるいは勝手口を向かい合わせにして、屋根を掛けておく。外の空間に出るのが互いに面倒になれば、その屋根の下に壁と床をつくり内部として繋ぐなど。)中にはもっと距離を縮めてくださいと言われることもありますが、そのときは、行き来がしやすい、子供が自由に行きかえるプランにしていきます。

二世帯住宅は将来に渡り家族構成の変化も大きいので、このことも考えつつご相談しています。ご主人の親と同居する場合と、奥様の親と同居する場合でもプランは変わってきます。

◆今回は二世帯住宅の玄関についてご紹介いたします。

玄関は一つ、別々、一つだけど中に入って別々になっている、などがありますが、下の写真は外の門の役割のあるドアを入ると通り庭が真っすぐに伸びて、その通り庭に面して各世帯の玄関が離れているプランの二世帯住宅です。

外からは一つに見えますが、中に入るとは玄関が分かれています。中では水回り前の廊下が各世帯を繋いでいます。

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通り庭に面した玄関       外の入り口は一つ